家を守る外壁塗装の大切な役割と塗り替えのタイミング

本日の高級賃貸に住もうは不動産に関連するコラムをお届けします。
第一弾は高級戸建てなどにかかわりのあるリフォームや、外壁塗装についてのコラムです。

外壁塗装は何のためにするもの?

外壁は家の外観の第一印象を決めるとても大切なものです。そのため、外壁塗装というのは家の美観を保つためのものという認識を持つ人は少なくないのですが、外壁塗装は家の美観を保つことだけが目的でおこなうものではありません。家の外壁も長年のうちには色褪せや汚れなどによってくすんだ感じになってくるのは避けられません。外壁がこんな状態だといえ全体がどこか古ぼけた印象になってしまうのは確かなのですが、外壁塗装にはさまざまな外的な刺激から家の躯体部分を守るという大切な役割があります。家の土台部分や柱やはりなどの重要な部位が雨水によって腐食を起こすと、その部分がシロアリの被害にあったりする危険性は大きくなるし、腐ってもろくなった柱や梁などの躯体部分は家を支える力が落ちて耐震性なども低下することが考えられます。家は365日雨や風、紫外線といった外的な刺激にさらされ続けます。そのため最初のうちはどんなにキレイな状態だとしても年月が経過すれば外壁も劣化が進んでひび割れやはがれなどを起こしやすくなります。そして劣化した部分から雨水などが浸入すれば家の躯体部分を弱らせることにつながり、そんな状態を放置すれば間違いなく家の寿命を縮めることにつながってしまうというものです。

 

こんな症状が現れたら塗り替え時期だと思おう

外壁が年数が経過すれば痛みが目立つようになってくるのは理解できたとしても、いったいどのタイミングで塗装を依頼すればよいのかわからないという人は少なくありません。少しでも早く外壁の劣化を見つけることが家をいつまでも長持ちさせるためには重要なのですが、いきなり専門家に頼む前に、まずは自宅を自分の目で見てわかる範囲でチェックしてみることも大切です。家の外周をぐるりと見回してみて、外壁の中にひび割れている部分があったり、塗装がはがれている部分を見つけたとき。塗装の一部に膨れている部分があるとき。外壁にカビや藻などが発生しているとき。外壁にさびている部分や腐食している部分が見つかったとき。そしてもっとも顕著なのがチョーキング現象が発生しているのを見つけたときです。外壁の表面をてでさすって見た時に、手にチョークのような白い粉がついてくる状態になっていれば、すでに塗装部分の防水効果がなくなっている事の現われです。外壁塗装の塗り替えのタイミングというのはその家の立地条件やその土地の気象条件、日当たりの具合など、さまざまな条件によって異なります。そのため一概に何年経過したら外壁塗装が必要といった決まりはないのですが、これらの症状が見られるときにはなるべく早く外壁塗装の塗り替えを検討する必要があります。

 

信頼できる塗装業者を選ぶポイント

外壁塗装を請け負う業者は数が多く、一体どこに依頼すればいいのかと迷う人は少なくありません。インターネットの外壁塗装比較サイトなどもたくさんあり、一度に複数の塗装業者から簡単に見積もりを徴収することも可能になり、依頼する側は選択肢が大幅に広がったのは確かです。けれども、選択肢が広がったからこそどうやって業者を選べばよいのか逆に迷ってしまうというとき、見積もり金額の安さだけで業者選びをしてしまうのはちょっと危険です。金額が極端に安い業者の場合、塗料が質の良くないものの場合もあるし、作業工程を省いて手間賃を安く抑える事で見積額を低くしている可能性もあります。作業工程が途中で省かれていたとしても、素人目には塗装が終わった外見的には全く違いがわからない場合もあります。ただし、そうした施工をした場合、本来の塗り替えのタイミングより早く再び外壁塗装をしなければならなくなる可能性もあり、結果的に余計にお金がかかってしまうことにも繋がります。塗装業者を選ぶときには見積額の安さだけでなく、多くの実績を持つ信頼できる業者を選ぶことが何よりも大切です。

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筆者も一度会社におじゃまさせていただきましたが、とても丁寧なご対応をいただける会社さんでした。

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